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がれき受入れ報道の件を東大阪市、大東市に確認しました

2012
06/11
*Mon*
CATEGORY : 活動報告
東大阪市長が瓦礫受け入れを表明したという新聞報道がありました。
最初に報道したのは、6月1日の毎日です。毎日の記者が前日の5月31日に東大阪市長に単独インタビューを行い、その結果を記事にしました。

この毎日の記事には、瓦礫の受け入れ基準(100Bq/kg)や受け入れ量(1日40トン)まで具体的に書かれていたのと、大東市長も瓦礫受け入れを了承している、受け入れた瓦礫は東大阪都市清掃施設組合で焼却するという記述までありました。そこで、6月6日に大東市を、6月7日に東大阪都市清掃施設組合を訪問して、お話を伺って来ました。

結論から言うと、大東市長も受け入れを了承しているという記述は、事実ではない可能性が高いと思います。
東大阪市で私たちに説明して頂いた職員の方によると、市長は公式の発言はもとより「酒の席ですら、そんなことはひと言も口にしていない」と、明確に報道を否定されました。

毎日が記事を発表した後、東大阪市長の記者会見がありました。この記者会見は、定例議会が始まる際に市長自ら報道機関に対して議案や市の方針などを説明するための、定例の記者会見でした。その記者会見の挨拶のなかで、東大阪市長はがれき受け入れのことについて触れられたようです。

この記者会見での市長の発言について、東大阪都市清掃設備組合は次のような趣旨の説明をされました:
公式文書で表明したことはないが、東大阪市では「焼却の安全が確認されること、最終処分場が確保できること、市民の理解と納得が得られること、この3条件を満たさない限り、受け入れをすることはない」という方針をもっている。市長の発言は、従来からのこの方針を述べただけで、「100ベクレル以下のものを1日40トン受け入れる」となどということは、全く発言していない。あれは毎日の記者が自分の考えを勝手に書いたものだ。

( 東大阪市長の記者会見での発言は一部のテレビのニュースでも放映され、それをご覧になった市民の方によると、市長は「条件を満たせば受け入れる」という意味の発言をしたそうです(私自身はそのニュースを見ていません)。「条件を満たさない限り受け入れない」というのと、「条件を満たせば受け入れる」というのと、どう違うのか微妙です。)

                        ***

環境省発表の公式資料によると、岩手県の瓦礫は100%が第1次仮置き場(県内12市町村で100カ所あまり)に集結済みです。町の何カ所かに瓦礫が積まれてはいるが、市民の生活圏はすでにきれいになっています。国は、瓦礫が市民生活の障害になっている、瓦礫があるから復興が進まないと言いますが、それが事実でないことは、環境省じしんが発表している数字からも明らかです。

5月21日に環境省は広域処理必要量を見直し、宮城県は大幅減少、岩手県は増加という数字を発表しました。この岩手県の増加分について内容を精査すると、実は、岩手県は、地盤沈下した土地の埋立てに土砂を使いたいのだが、土砂の中にはさまざまの物が混ざっていて、そのままでは地元の希望どおり埋立てには使えない。そこで環境省は、これを「広域処理必要量」に計上した、というのが数字のからくりなのです。この点については、環境省災害廃棄物安全性検討会議の委員である森口祐一氏(東京大学教授・都市工学)もネットで指摘され、きびしく批判しています(注1)。



                        ***

東大阪市の担当部署は、いままでは危機管理室でしたが、環境部に変更されました。
抗議の電話は、環境部・環境事業課、大浦課長へ(電話 06(4309)3200、FAX 06(4309)3818)。

危機管理室が窓口だったときは、電話はしばしばたらい回しにされ、あげくに「瓦礫のことはわからないので、大東市に聞いてくれ」などという無責任きわまる回答をされたことすらあります。環境事業課は責任ある回答をされるよう強く求めます。


(注1)森口祐一氏の発言は以下の通りです (5月22日のツイッターから):

森口祐一 @y_morigucci 岩手、宮城の災害廃棄物量の見直し報道 http://www3.nhk.or.jp/news/html/ 20120521/k10015273671000.html 宮城県が発生量も広域処理量も大幅下方修正 したのは想定どおり。岩手県の発生量の増分は主に津波堆積物だと聞いていたのに、広域 処理量がそれ以上に増えた理由と妥当性を現地の知人に照会中 @birdtaka

森口祐一 @y_morigucci 岩手県は少しだけ時間を延ばせば全量県内処理も可能と考えていたのですが。精査しなけ れば。@birdtaka

森口祐一 @y_morigucci 岩手県分についての環境省の説明資料:「土砂分を含む不燃物が大幅に増加し、その処理 方法が未確定であることから広域処理対象としている。」 これは現地で復興資材として の活用を希望されていた分。決まっていないので広域処理に計上した、という説明なので 数字は合いました。 @birdtaka

(筆者コメント)「土砂分を含む不燃物が大幅に増加し、その処理方法が未確定であることから広域処理 対象としている」というのは、土砂と木材などが入り混じった状態で山積みされていて、 現地ではこの土砂を地震で沈下した土地などの埋立てに使いたいと希望しているのだが、 これは法律上許可されていない。そこで環境省はこれを広域処理必要量に加えたというの だが、広域処理するにしても、現地で埋立てに使うにしても、土砂と木材などを分別しな ければ使えないのだから、これを広域処理必要量に分類するのはきわめて恣意的である。

森口祐一 @y_morigucci 陸前高田の仮置場の不燃物の山→岩手、宮城の災害廃棄物の量の見直し結果の公表が近く なり、陸前高田の現地調査でお世話になってきた方から、不燃物の大幅増加が発表されそ うだが、土砂が主体なので復興資材として使えるよう尽力してほしい と連絡いただいて いた。計算上は広域処理に加算されている。

森口祐一 @y_morigucci 先日紹介した、そして自分のかかわった学術会議の提言でも、災害廃棄物の量や性状を正 確に把握し、できる限り現地で復興資材として利用し、それでも足りない場合に広域処理 することを提案している。少なくともこの陸前高田のケースについては、広域処理必要量 に加算することには疑問を感じる

森口祐一 @y_morigucci
岩手県は県内処理できない分を広域処理として発表。土砂の復興資材利用を国がまだ認め ていないので、県としては県内処理できない量に加算。どうしたいのか、ではなく現在の 制度の制約のもとで数字だけ出すと、現地の真意とずれてしまう。


(て)




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お知らせ!

四條畷市は2月8日、受け入れ拒否を表明しました!詳しくは http://garekinawate.blog.fc2.com/blog-entry-52.html

北河内残りは 大東市+東大阪市! → 大東市・環境政策課 072-872-2181 、東大阪市・危機管理室06-4309-3130、環境事業課06-4309-3200 に「放射能がれきを燃やさないで」の声を届けてください。

 


プロフィール

がれきNO畷

Author:がれきNO畷
現在、東日本大震災で生じたがれきの他府県での焼却処理が進められようとしています。放射性物質を拡散することになる汚染がれきの広域処理方針に疑問を抱く四條畷市民+ご近所の市民でこのプロジェクトを立ち上げました!東北の被災者ととともに、「これ以上被ばくさせんとって!」との声をあげていきたいと思います。
連絡先 gareki.nawateあっとgmail.com
(あっと を @ に変えてご連絡ください)

 


 


 


 


 


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